「元気が一番」というテーマのもと、目次として30項目があげられています。その項目にそって、時間の許す限りお話しをしていただきました。
☆ヤル気の5段階評価
子供達にヤル気を尋ねる。・まったくない・あんまりない・どちらでもない・そこそこある・無茶苦茶ある。もちろん・・は論外、・・は中途半端。で結局みんな・以外は全部ダメにします。何をするにもヤル気を持ってする事は、とても大事です。子供達に・を求めるのですから「ヤル気だけは誰にも負けない」と、日本一ヤル気のある先生になりましょう。
☆元気のある人と付き合う
どうしてもヤル気の出ない時は…?元気のある人とお話ししましょう。するとエネルギーをもらう事が出来ますよ。
☆楽して儲かる
級に関係なく、ピラミッド型の問題を使う、説明の回数を少なくする為に、100%集中をさせてから出来る限り、わかりやすく説明をするなど、それぞれ先生によって違うかもしれませんが、効率を良くする事です。
☆潜在能力を伸ばす
子供達には凄い能力があると思い込む。即ちそれは、先生が子供達に上限をつけずに伸ばす事です。
☆本音を見抜かれて平気か
たとえば「3級受かっちゃった、受かったら辞めちゃうからまずいな」「最近、歳とってあんまりヤル気がないんだよ」など、上達して喜べない、収入を増やす為に頭数だけいればいい。というような、ズルイ事ややましい事を考えていると、本音を見抜かれた時困ります。自分を正しい方向に向ける時、常に自分に問いかける。今の考え方、やり方、方針など本当に心の底を言っても大丈夫かと、照らしあわす事はとても大事です。
☆珠算合宿
毎夏3泊4日で1日10時間練習の合宿を行います。中・高校生を班長にし、練習内容や栞などもまかせます。OBの大学生、社会人の子達も手伝いに来てくれます。これだけ練習すると、急激に上達します。子供達も楽しみにしています。
☆授業の小ネタ
たとえば生徒が「そろばん借して下さい」と、大そろばんやミニチュアそろばん、そろばん型の文鎮を渡すなど、楽しませる。
☆数字のマジック
1〜5をたすと15、4〜29をたすと429、4649×239の答は全て1がならぶなど、子供達はそういう事を喜びます。色々ありますので、少し時間があいた時など試して下さい。
☆雑学を豊富に
たとえば円周率を何ケタまで言えるか、オリンピックの開催都市は今年は北京、その前はアテネ、シドニー、アトランタ…など。小・中学校の勉強は理解力と記憶力なので、何でも暗記する事は良い事です。先生方もそれぞれ自分の得意分野で子供達と競いあってみて下さい。
☆親の立場で考える
3級のレベルは?小学生で3級に受かって辞めてしまうと10年後社会人になった時、殆ど役に立たない。ところが有段者になり暗算などある程度出来る子は、大人になって役に立つ事が多く、よって自分が親になった時も子供にそろばんを習わせようと思います。つまり上手にする事が一番です。
☆外へ目を向ける
子供達を上手にさせるには?どの塾でもトップの子がいます。2・3番手の子はトップを目標に頑張りますが、トップの子は目標がわかりにくくなります。だから外につれ出します。競技会などもっと上手な子がいる事を見せてショックをあたえます。その後のフォローが先生の役目となります。高段者になって、色々な塾や他県の子達と友達になるのも楽しみの一つです。
☆教室に若さを導入
自分が歳をとっていくのはどうする事も出来ないので、助手として若い子を教室に入れます。するとガラリと雰囲気が変わります。指導力がなくても大丈夫。手伝う内に興味をもって後継者になってくれると、そろばん界の若返りにもなり、なお嬉しいことです。
☆保護者会
親を集めて理解を求めるのはとても大切です。たとえば第一部・人生を楽しく生きるコツ・学校の成績を上げるコツなどのテーマで保護者会を開きます。第二部は?飲み会です。無礼講で何でも言いあいますよ。親と親しくなるのが一番ですね。
☆月刊サンライズ
高柳先生が毎月発行されている「珠算人の月刊情報誌」です。前述にありますピラミッド型問題(アバカスサーキット)、珠算に関する色々な情報がのっております。
まだ沢山の項目が残っておりましたが、時間がきてしまいました。ぜひ他の項目のお話しも聞かせていただきたいと思いながら終了となりました。
(教養委員 重由貴子) |