珠算界 近況報告 その4
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(その4)の目次
2009年05月18日(月)盛り上がった近畿ブロック会員懇談会
2009年05月13日(水)21年度第1回全国連合代表者会議開催される
2009年05月13日(水)
21年度第1回正副理事長会・総務会開催される

珠算関連ブログ「世界に広がるそろばん文化」より許可転載


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その3)の目次
2009年04月26日 (日) 第54回そろばん優秀生徒表彰式典
2009年04月25日(土)大阪日日新聞コラム『澪標』に第5回目の記事掲載
2009年04月20日 (月) 第2回全日本ユース珠算選手権大会

2009年03月29日 (日) 第14回代表理事会開催される
2009年03月07日 (土)
日本珠算連盟そろばん有識者懇談会第3回総会開催される

(その2)の目次
2009年02月17日(火)塩谷文部科学大臣からの5つの提案
2009年02月17日(火)
塩谷文部科学大臣との座談会開催される
2009年01月18日(日)
東大阪珠算協会平成20年度珠算優良生徒表彰式典開催される
2009年01月14日(水)
21年度日珠連予算案・事業計画案審議 
2008年12月 8日 (月)
守口門真珠算協会創立45周年記念祝賀会 

(その1)の目次
2008年11月23日 (日) NHK報道カメラマン柳澤忠志さん、TV企画部門金賞受賞
2008年11月18日 (火)  20年度第2回全国連合代表者会議開催される
2008年11月13日 (木) 11月正副理事長会+総務会開催される
2008年11月 9日 (日)(社)奈良県珠算協会60周年記念式典開催される
2008年11月 8日 (土) 大阪教育大学菅原邦雄教授と懇談
2008年11月 3日 (月) 大商分銅杯争奪第4回近畿小中学生珠算競技大会開催される

2009年05月18日(月)

盛り上がった近畿ブロック会員懇談会
           at O.C.C.I & Bay Tower Hotel

■5月17日、大阪商工会議所で日本珠算連盟大阪府連会議が10時から開催された。続いて、12時から同連盟近畿ブロック会議と近団連幹部会が合同会合として開催された。3時からは弁天町のベイタワーホテル22階「白雲」に会場を移して、近畿エリアの3団体が合同して組織している近畿連合の21年度総会が行われた。

■大阪府連会合には16名が参加、近畿ブロック会議には30名が参加した。なお、近畿連合総会には、全珠連44名+全珠学連16名+日珠連96名+賛助会員6名の計166名が出席した。
12時からの各種会合は近畿ブロック会員懇談会としての位置づけをしての開催であった。

■21年度の各地ブロック会員懇談会のトップを切って開催された近畿ブロック会員懇談会の上記合同会議では、きわめて活発で建設的な議論が交わされ、数多くの具体的な指摘事項が意見や提言の形で発言された。近畿エリアで断続的に行われている各種の会議・会合で練られた内容の発言であるだけに、その内容の説得力と発言者の熱意には敬意を表すべきものがあった。本部からは、日本珠算連盟森友 建理事長と中山 洋専務理事が出席し対応に当たった。

■発言の主なものを次に列記しておく。
@珠算教育強化の実現にはメディアを使った長期のPR展開が必要かつ有効であることは近畿連合の各地現状を見れば明白である。この近畿エリアでの10年間のPR継続実施を参考にして、日珠連でももっと積極的なPR展開を行ってもらいたい
A昨年度に引き続いて本年度も年間3500万円を投じてのPR事業を行っているが、次年度はもっと増額してPR展開に意を用いて欲しい。再生産を呼ぶ先行投資であり、何よりの会員への還元となる
B検定試験に関するアンケートが行われ結果が出ているが、30分一括計時から3種目分割計時の実施、段位検定の珠算種目と暗算種目の分離試験実施の両者は早急に検討して決断を望みたい

■C伝票算種目の検定試験復活が望まれるし、合わせて伝票算単独での試験実施も検討願いたい。伝票算の社会的な必要性の大きさに意を用るべきである
Dアバカスクラブの活動モデルとして、加盟各塾単位でのHP作成を容易にするための統一フォーマット作成を検討してもらいたい
E有識者懇談会の研究で見取算演算中の脳波測定と検証が行われたが、伝票算の同様の実験検証を実施するべきである
F第1次有識者懇談会の研究内容詳細を収めた冊子の配布を急いでもらいたい
G日数協との珠算教育に資する共同研究を是非行ってもらいたい
H「日本珠算」に掲載の“そろばんで凄い人”の原稿には原稿料の支給が必要と考えるので配慮を求めたい
I日珠連の事務局移転を急ぐべきと考える。事務効率や費用効率向上の観点からも緊急性の高い課題である

■J3月の代表理事会に向けて発した質問状に対する文書での回答が未着である。至急回答の発信を求めたい
K日商と日珠連の関係はいかなる性質のものか、構成員に理解できる回答を求めたい
L21年度のPR予算残額900万円はぜひともTVCMにまわしてもらいたい
MHPの更新が殆ど行われていない。リニューアルを本気で行ってもらいたい。情報伝達と珠算教育に関するPR媒体である観点から重点項目とすべきである
Nブロック別会員懇談会は本当に必要なのか。また、毎年実施されているがどのような効果が上がっているのか

■今まで、いくつかの懇談会を巡回参加してきたが、珠算教育強化の実現と日珠連の更なる発展を願っての、これほど熱気を帯び真剣な発言を時間いっぱい聞くことが出来、良質の提案やアイディアを収穫として得られたことに驚くとともに感謝している。
 

 
2009年05月13日(水)

21年度第1回全国連合代表者会議開催される

■東京国際フォーラムで全国連合代表者会議が開催された。1時にスタートし4時20分に終了した。長年の珠算教育強化運動が一定の成果を得て、新学習指導要領のなかで3・4年生複数学年そろばん指導が決定され、理数教育重視の観点から本年から先行実施する項目にもそろばんが組み込まれた。

■@前年度事業報告・決算報告を終え、新年度の予算案・事業計画案が了承された A第3回世界珠算暗算技術競技大会への参加についての協議を行った。各団体から1名の選手と1名のコーチを派遣 B「たのしいそろばん」の全面改訂にあわせて、作業委員会で行っていた動画教材(CD)の製作が一段落したので、体裁や製作数、配布方法、使用についての留意点などについて意見交換の後決着を見た C学校支援珠算指導活動の実施校数並びに「たのしいそろばん」配布数が明らかにされた D連合ニュースの発行は今回は見送ることにした E連合主催の統一競技会開催に関する議論は次回(11月開催)に継続扱いとした。

   

■新学習指導要領の先行実施部分についての教材は、過日明らかにされたように各学年ごとに「補助教材」が文部科学省の手で作成されている。理科と算数・数学がその内容であり4年生がページ数が一番多い。そろばんについては53・54ページの2ページ分の記述である。授業配当では2時間分となる。3年生では4時間、4年生では2時間の配当となり合計では6時間の指導である。ただ、6社から出版される教科書のどの部分でそろばん指導が挿入されるのかについては教科書によってまちまちであり未だ定かな情報はない。
★写真は小原先生が撮影されたものです。
 

2009年05月13日(水)

21年度第1回正副理事長会・総務会開催される

■平成21年度第1回目の正副理事長会と総務会が東京で開催された。午前10時40分に開会し、4時10分に閉会した。議案は別添のようなラインアップであったが、主なものを記載しておきたい。

■@かねてからの懸案事項であった予算審議のための隔年3月開催の代表理事会を総会に格上げ出来ないかという問題。各都道府県単位でアンケートを実施して各地の要望・意向を聴取した上で結論を出すこととした A第2次日本珠算連盟そろばん有識者懇談会の委員構成がほぼまとまったが、人選にいま少しバラエティを付けた上で、6月から7月に第1回目の総会をセットすることとした B専務理事の諮問機関としてのアバカスクラブメンバーと専務理事の懇談を受けて、一層その活動を活性化することとした。IT関連事項や指導者研修の分野でメンバーが日本珠算連盟の活動に貢献することを目指す C本年度の各ブロック別懇談会の開催日程と正副理事長の参加割り振りが決まった D正副理事長会と総務会の議案提出についてのシステムを新たに確認した。各部長・委員長から担当副理事長を経由して事務局に議案の提案を事前に行うこととした E事務局移転に関する課題の検討を林ブロック代表主席理事をキャップとして行うこととした(年度末までに結論を目指す) F23年度から開催予定の新しい競技大会について素案の検討を行った。何回かの審議を経て成案を目指すこととした G5月10日に東京で行った全国連合代表者会議の内容について報告を行った。

 

■なお、8月に中国で開催予定の第3回世界珠算暗算技術競技会に派遣する選手とコーチは、松田選手+益田先生に決めた。

■8月23日〜24日に神戸のクラウンプラザ神戸で開催予定の東西珠算懇談会については「日本珠算」に開催要項を掲載して、広く参加を呼びかけることの了解をした。新学習指導要領で3年生と4年生のそろばん複数学年指導が決まり、本年から先行実施が行われることになったが、その実効性をいかに高めるかに焦点を合わせてシンポジュームを企画している。テーマは、「小学校教育の中でのそろばん指導」〜どのように強化を実現するか〜であるが、各地幹部の先生方が参加されて議論に加わってもらいたい。

■5月11日に中西正人大阪府教育長と懇談の機会を得たし、5月12日の日本珠算連盟の総務会後、帰阪の新幹線で偶然塩谷文部科学大臣と車両をともにし暫時会話をしたが、両者ともにそろばん学習が基礎教育の中でも基礎・基本として極めて重要であることを強調しておられた。

■両氏に対しては、大阪府においてそろばん教育を学力向上に役立てるために、珠算界あげて教育界に協力する決意を改めて伝えておいたが、大阪の教育再生には大いなる期待と関心を持っている旨の発言があった。珠算教育強化の勇気と決意を新たにする両氏との出会いであった。

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