新春奉納はじき初め大会 担当理事 尾藤 アサコ 2012/01/03

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 新春の元旦は穏やかな快晴で、2012年がスタート致しました。


 昨年は思いもよらぬ震災に見舞われ悲惨な一年でした。今年は干支の龍にあやかり「幸舞い上がれ」の隆盛の年であることを祈願致します。
三日大阪天満宮で恒例のはじき初め大会が挙行されました。


 このはじき初めに伴い年末、準備委員の先生方で午前中は記念品の袋詰め、一人百個の分担作業で競うが如しのスピードで終了しました。午後からは男性の先生方が搬入作業に御足労くださいました。


 昨年迄は、はじき初め参加者は法被着用でしたが、今年は鉢巻のタオルに変わり、記念品・タオル共に1000個準備致しました。


 準備委員の先生は七時三十分集合で、早朝未だ暗いうちに家を出て、日の出は電車の中で仰ぎ天満宮へと向かいます。事務局、早めにお越しいただいた先生方と共に、境内駐車場内の倉庫より荷物を取り出し、紅白の幕引きまで、限られた時間内で会場設営も手際よく整いました。
設営中に早くも、神社の前は子供たちの列ができております。


 今年は早朝より報道関係(テレビ大阪)(産経新聞)(大阪日日新聞)の取材が入り、主催者側に、ときめきと活力が沸きます。何年か前迄はテレビで日本の伝統文化の継承を讃え、新春三日のお茶の間へ「初釜・書き初め・はじき初め」と放映され、珠算顕在のバロメーターを見る思いで勇気づけられました。


 昨今はテレビ放映も消え侘しさを感じておりました。メディアの注目応援はパワーをもらえます。


 境内ではお神楽が流れ巫女さんの舞姿、厳かな新春ムードが漂っております。


 八時三十分より岡田委員長の挨拶と、各担当の仕事の打ち合わせが始まり、昨年より三十分早く九時スタートと成りました。


 祝うかのように、曇天の空模様も太陽の光が射す青空に一変しました。最初に森友会長の挨拶で、大阪市政に対し珠算への期待が述べられました。


 「1メートル80センチ127桁」もの長ーいそろばんの前に3人座りで6列、一度に18名のはじき初めです。はじき初めの儀式として全員起立し、二礼二拍手一礼の後、神主さんのお祓いを受け着席。3桁の読上げ算が始まりました。最初の答えは「2012」。次の読み手の先生の答えは「2413」と、本年に因んだ数が声高く一斉に唱えられ、はじき初めも好調に進行致します。


 紅白の幕の外側では、詰めかけた保護者が次々に、長い算盤の前の子ども達に向けてシャッターを切ります。


 次の登場は、大阪珠算協会で毎週土曜日に、外国人のための珠算講座に受講中の方達です。今年の参加者は12人、毎年のことながら異色のお披露目となりました。

 

 若い報道カメラマンも、子ども達のそろばんの指捌きにも次々レンズを合わせる等、最初から外国人に至る迄、はじき初めの様子を事細かくカメラに収めておりました。


 この頃には待っている生徒の列も長くなり、1回18名の読上げ算がスムーズに流れて行きます。


 読上げ算の先生は順番に変わり、座席への誘導も兼ね、終わった生徒に記念品を渡す先生方、並んでいる参加者の子供たちや保護者の方の誘導など先生方が役割分担を全うされて、イベントも順調に盛り上がりました。


 三十分早めに始めた分、参列者全員にはじき初めを体験してもらえました。


 十一時二十分、今年も大盛況のうちに無事終了することができました。
本日委員として御足労頂きましたすべての先生方、準備運搬にご尽力いただきました先生方、事務局長さんに感謝申し上げます。


 尚本年も数多くの珠算団体及び企業より協賛を頂き、素晴らしいパンフレットも作成することができました。参加くださった方々に配布し、このはじき初めの内容をより多くの方々に知っていただくことができました。
この上ない喜びでございます。


 ここに協賛いただきましたすべての方々に深く感謝申し上げます。


 毎年初詣で混乱する境内正面の広場をはじき初めに使わせていただき、100畳敷参集殿を控室として使用させていただけました天満宮様に厚くお礼申し上げます。


 今後益々の珠算教育の発展と、今年が皆様にとって輝かしい年となりますよう祈念いたします。


珠算月報718号(平成24年01月21日発行)より承認転載

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