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いまこそ
そろばん
25・1006・90・この数字は、毎週土曜日協会事務局において開催されております「外国人のためのそろばん講座」での数字です。
関西在住の外国人の方に、伝統ある日本文化の一つである「そろばん」を知ってもらうために。
1986年6月開講以来、今年で25周年を迎え、今26年目に入っております。
開講時より現在までに受講された生徒は1006名にのぼり、国数は90ヵ国になります。

客観的にみて、この数字は凄いと思いませんか。
毎週毎週、森友会長はじめ十数名のボランティアの先生方が対応に当って頂いております。
私も1989年よりお手伝いさせて頂いておりますが長い年月には、多国の受講生と接して、さまざまな思い出もいっぱいあります。
大局では、世界各国よりそろばん留学に何名か来られました。古くはタイが学校でそろばんを導入するとの事で、タイの学校の先生数名、又、インド、新しくはアラブのドバイ・ギリシャよりそろばん留学に来られ、数週より数ヶ月、ホテルやボランティアの先生の所でホームステイをして、一日中そろばん浸けで習得され、帰国されました。
珠算月報717号より承認転載
又、母国に帰られ、学校・大学等で指導されたり、母国語で教材作成等されたりもしております。
数年前、モンゴルもそろばん指導を行うとの事で、関係者が来られ、その後、ソロバン・教材一式、モンゴルに送りました。
又、指導習得のために来られた日本の方も数名おられ、最近では、去年コソボ自治州で、そろばん指導を行うために講座で指導法を習得し、その後現地に行き数校の学校で指導され、その中の一人に個人授業を行い、今後の指導者として引き継いでもらったとの事。
古くはトンガに海外青年協力隊として珠算指導に行かれる方々が数年に亘り来られてました。
これらは、私の頭の中での思い出した分だけでまだまだいろいろあったかと思います。
私的には、私が講座に初めて参加させて頂いた後、頭痛が襲い、自宅に帰り、すぐ横になり夜まで起きられなかった事、今でもはっきり覚えております。それだけ緊張したのでしょうね~。
又、初期の頃、カナダからの日本語が全然わからない受講生に、三級の小数点の説明をする事になり、家で必死に言い方を勉強したのも良い思い出です。
珠算普及に対しては、いろいろな方面や方法があると思いますが、一人一人が出来る事をしていけば、きっと実を結ぶと思います。
これからも健康で、少しでも必要とされるなら先生方の御指導を頂き、頑張りたいと思っております。