そろばん,おおさか,大阪珠算協会, soroban, abacus
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いままで勘違いしていた言葉がある。コードという外来語である。英単語のスペルがもともと違っていることに最近気付いた。
プログラマーやシステムエンジニア達と会話するときに使うコードとは、英単語でいうCODEに当たり、文字や記号、数字などをコンピューターが識別するためにまとめられた符号である文字コードのこと、あるいはプログラム言語の命令を記述した文書であるソースコードのことである。プログラムを作る=コードを書く、という表現を使う。スパイ映画に出てくる暗号という意味のコードもこちらに判別される。バーコードやQRコード、エンコードやデコード、アクセスコードやモバイルコード等々、情報技術の分野では接頭語が付いて派生したさまざまな複合語が当たり前のように使われている。

いままでこれと同じ単語だと勘違いしていたもうひとつのコードが、ギターを弾かれるかたならお分かりかと思うが、音楽で使うコードである。英単語ではCHORDで「和音」を表し明らかに語源が違う。ウィキペディアでは、高さが異なる複数のピッチクラスの楽音が同時にひびく音のことである。三つのピッチクラスからなる和音を「三和音」、四つのピッチクラスからなる和音を「四和音」などと呼ぶが、同時に八つの高さの音が鳴っても、ピッチクラスが3または4であれば、それは基本的には三和音ま たは四和音とみなされる。つまり、「○和音」と「○声部」 とは示す意味が異なっている。かつては、携帯電話機の着信メロディ表現力の表示などで、十六声部を「十六和音」とするような間違った用法もしばしば見られた。古典的な西洋音楽の音楽理論では、三和音を基本として考えることが多く(実際の音楽ではニ音だけが同時に鳴ることもあるが、これらはすべて三和音のいずれかの音が省略されたものと考える。)、ポピュラー音楽では四和音を基本として考えることが多い。・・・とある。
つまらない好奇心からの調べごとの中で、ふとドレスコードという言葉が目に留まった。
ドレスコードとは服装指定のこと。格式に応じた正装から、広く時と場所と時間帯に応じて求められる身だしなみを指す。具体的には冠婚葬祭における「礼装、平服」に始まり、周囲の雰囲気を損なわないために、ホテルやレストラン等でノーネクタイや短パンなどを禁止していたり、ホームパーティの「カジュアルウェアにてお越し下さい」などパーティの主催者やホテル、レストランなどが服装 を規定している場合が含まれる。指定がなくても、暗黙のドレスコードが存在する場合も多い。格式が上がるほど、靴やアクセサリーなどについても細かな規定がふえる。
格式とは別に、プロスポーツ選手が試合中や試合前に着用するウェアに関する規定もドレスコードとよばれる。なお、フォーマルな各国民族衣装はほとんどの場合礼装して扱われる。・・とある。
服装は大事である。もう三十年も前に初めての海外(ハワイ)で海岸からサンダル裸足履きのままで、とあるホテルのレストランに入ろうとすると、エントランスの受付係に足元を指され No. you cannot. と店内へ入れてもらえなかったことを思い出した。
(右欄上へつづく)
(左欄下より)
また日本から初めてF1自動車レースに出場された選手が、開催前夜のパーティ用にタキシードを着用する決まりがあることを知らなくて大恥をかいた、という話も聞いたことがある。
ある社会実験で、ある商店街でタバコの吸殻をわざといっぱい散らかして、服装を私服と指定清掃員のユニフォームで同じアルバイト学生に同じ時間を計測して清掃させたところ、私服のときに比べユニフォーム姿では、清掃作業実績にほぼ2倍もの差が生じたという結果もあった。
「人種の坩堝」と呼ばれるアメリカ合衆国では、とくにユニフォーム(統一された形=制服)を大切にして連帯感や協調性を保持しようとする意識が強いと聞く。
ふと、この前の冬季オリンピックで、ある競技の選手が日本代表選手の正装を自己主張のためか、少し崩した着こなしでカメラの前に現れ問題になったことも思い出した。まあ服装の乱れ以上に後の記者会見の際の発言態度のほうに問題があったと思うが、やはり国際社会にはドレスコードという暗黙のルールがあるのだと周りの大人がちゃんと認識させるべきであったろう。
逆にあからさまにその地の伝統衣装を着て、さも民意を理解しているような雰囲気だけを表面的に繕っている某国首相のような服装で説得交渉に臨む画もあまり好感を持てるものではない。その不自然なとってつけた服装の印象はかえって逆効果になりかねない。一国の首相たるもの、スタイリストでも付けてカメラの前での身だしなみやファッションイメージをもっと大切にしてもよいのではないだろうか。
かく言う小生も行事取材のためカメラマンとして撮影しやすい格好で挑むことも多々あるが、これはあくまで良い構図を撮る作業を優先するための服装規定とご理解いたければ幸いである。
振り返ってみて、競技会での優勝や準優勝の団体チームや個人入賞される方々に、学生服をきちんと着用されている生徒さんが極めて多いのは決して気のせいだけではないはずである。常に上位を目指して練習され参加されている先生方の競技会に対する高い規範意識が、自然とドレスコードを暗黙のうちに認識されて出場選手に的確に指示徹底されているに違いあるまい。
加えて今年度から優良生徒表彰式は大阪市内の立派なホテルで開かれるわけで、会場にふさわしい暗黙のドレスコードを表彰者のみなさんそれぞれにぜひ期待したいものである。(EOF)