そろばん,おおさか,大阪珠算協会, soroban, abacus
日本商工会議所 認定 大阪商工会議所 認定
日本珠算連盟 加盟 大阪府教育委員会 認可
平成22年10月31日施行の段位認定試験が、百回目を数えました。大阪珠算協会が創立七十周年を迎える年に、お目出たが重なり、十重二十重の慶びです。
慶びの機会と思い、現役員に受験の勧めを致しましたところ、3名の方が呼応してくださいました。役員業務の関係上、時間を繰り上げての受験でした。
森友建会長が、計時委員を務めてくださるという、栄えある機会となりました。受験者は益田明副会長、法橋文子常務理事、山下ゆかり理事、私の4名です。

受験前の真剣な表情と練習、いよいよ試験開始時刻となりました。張り詰めた空気、緊張の中、森友会長の元気な「用意始め」 の合図で一斉に弾き出す。手が震えて字が思うように書けない。早い鼓動が全身に伝わる。「止めて」力強い会長の合図、乗算が終了しました。短くも長くも感じられた十分間でした。若干の疲労感が漂います。そして除算、見取算と時間は進み、試験は終了しました。(右欄上へつづく)
大阪珠算月報707号より承認転載
(左欄下より)
全身をほとばしる高揚に、しばし酔っていました。ほっと一息つき、顔を見合わせると、安堵の眼に笑みがこぼれます。会場は心地よい達成感に包まれていました。
今回受験の奨めをさせて頂いたのは、二つの意図がありました。
ひとつは、ゴルフ場で出会ったピアノの指導者です。話が弾み多岐に及んだので要約致します。
奏者日く「いまさらコンクールに出る歳 (五十代男性) ではありません。しかし、生徒の前で鍵盤をたたける腕は歳相応に持っていたい。プロの指導者として、上級者の弾く楽譜は日々練習をしています。」 その話をお開きし、自身に置き換えて見て、プロとしての自覚の低い自分に恥じる思いでした。
後ひとつは、過去の月報を見ているとき、今の時代に通用する内容に気づきました。その中で感じた事は、元気で前向きな発想や発言・行動は、未来の人に力を与えてくださるという事です。今吏ながら、過去の執筆者に、敬意を表するものであります。
これらの素晴らしい事象から、若さとは年齢ではなく、粘り強く挑戦する力である事を教わりました。
このたび挑戦された皆様は、必ず将来に元気を与えるものである事を確信いたします。
お忙しい中を、ご協力いただきました皆様に、深謝申しあげます。