視点 『今後の珠算塾に期待』  常務理事  馬場 正義  2010/11/20

 

 ここ数年、通塾して来る生徒が低学年化したせいもあるかもしれないが、理解力に欠ける生徒が多くなって来ている。 中には家で発散出来なくて、日頃のうさ晴らしを塾でしている様な生徒も見られ、根気のなさや集中力の欠如といった生徒がかなり多くなって来ているのも事実である。指導する立場になる者にとっては最悪の状態である。

 

 如何に保護者に珠算を習う場合、人に迷惑を掛けない事を訴えられるのか、そういう態度を取る生徒には退塾して頂く旨を入塾時に必ず伝えておく事が必要であると思う。特に習う時間が自由制になっている場合は重大な問題です。

 

 私も昨年の4月より、恩師が体調を崩し、家内と2人で指導する事になりました。 その為、2人共、休みがなく、フル回転の毎日で、今後こういったケースが増えて来るのではないでしょうか。

 私の塾とは使っている教材も違うし、指導順序も少し変わる所があったので、最初の頃は家内の方はかなり戸惑っていたように思います。

 

 そんな折に協会の競技関係の仕事で一緒に仕事をし

て頂いている金本先生との話しの中で、珠算の指導書の件が出て、他の先生方の指導されている事例を文集にまとめたら、いい指導書が出来るのではないか、是非ともそういう物を作りたいと言う話に成りました。

 

 指導内容も千差万別であるだろうし、同じ事を指導するにも個人差があって色々な事例を載せて頂いて、新しく珠算の指導される先生に少しでも役に立つのではないでしょうか。(右欄へつづく→)


大阪珠算月報706号 平成22年11月20日(土)発行 より承認転載

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(→左欄より)

 私の塾の例を取ってみても×算の場合、生徒の能力に応じて、両落しで指導する生徒と片落しで指導する生徒に分けています。ただし、3桁~4桁15口の見取算が出来る様になっている事が前提条件です。

 

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 ×算の導入ひとつ取ってみても色々な導入方法があるように、色々な個性のある生徒達にどの棟に指導しているのか、そういった情報がTips集の中から出て来るのか今から楽しみであります。


今後も諸先生方の英知を結集して珠算界を盛り上げ発展して行って欲しいものです。