珠研 No.60  私の指導法  My guidance method    広原 文範

◎入会時のPR(入会申込書で強調)

  〈上達の三要素〉
    ①本人のやる気
     習い事を好きになり競争心を持つ
    ②家族の理解
     続ける事の大切さ・資格の大切さ
    ③よき指導者
     指導力・指導方針・熱意
 ※細事も「石の上にも3年」・休げ・慌てず・諦げ・正確に。
 ※習い事、休まず続けて花が咲く。

 

◎入会時の初歩練習
  数字・筆算練習
    ミニそろばんを使って運珠運指の指導
   ※この段階で徹底して指使いを教え込む。

 

◎初級~7級
 ・初級・・‥‥ここからそろばんを使用する
    2桁3日~5口加算・加減を繰り返し指導
   ※この段階で再度、運珠運指をチェックする

   (放っておくと、好き勝手な指使いをする者がでる)。

 

 ・10級・・・・‥2桁7日加算
    20回消化した時点で次級へ
   ※右記段階から、そろばん・暗算弊学となる。

 

       [そろばん]    [あんざん]
 ・9級B……2桁10口加減算    1桁4口加算
 ・9級A……2~3桁及び3桁    1桁5口加算

      10口加減算
 ・8級B……2桁15口10題     2桁3口加算
 ・8級A……2~3桁15口      15題
 ・7級B……2~4桁15口
      (旧検定6級)     2桁4口加算
 ・7級A……3~4桁15口      15題
      (旧検定5級)


  ※8級B~7級Aまでは   ※平行して、フラッシュ
   1授業プリント3枚、    暗算を5題。
   計30題を基本とする。


  ※各週土曜日毎にテストを行ない(そろばん暗算共)合   格者は次上級へ進む。
  ※7級A合格時点から   ※暗算は上記級より継続練習。
   乗算指導に入る。


  【乗算】片落としで指導
    導入 2×678       3×456
    変化 2×674       2×506

       5×1765      5×2005
    最終 85×2200     25×1604

   ※合計360題、一挙指導。


◎6級B~4級
 ・6級B……乗算2桁×4桁   30題×2
      見取3~4桁    15口10題
  ※各9分80点で除算導入へ。


  【除算】片落としで指導
    導入 1300÷325      80÷16
    変化 144÷24       3312÷368
    最終 228408÷9517
       121667÷2483
   ※合計360題、一挙指導。


 ・6級A……協会検定問題    2桁5口15題
   ※合格後、5級除算練習。 240題、一挙指導。
 ・5級 ……協会検定問題    2桁6口15題
 ・4級 ……協会検定問題    2桁7口15題


◎速算問題の導入
  基礎錬磨
  乗算・除算 30題      乗除暗算の指導
  乗暗・除暗 30題       2×1 3×1
  見取・見暗15題       ÷1=2、又は3
   ※この段階で、競技会向きと不向きを判定。


◎3級~1級
 3級定位を指導する前に、速算系やヽ難易度の高い問題を与える。
  乗算   3桁~5桁×5桁~3桁 20題
  除算  ÷2桁~5桁=5桁~2桁 20題
  見取  6桁揃い10日15題

※上記問題がこなせるようになってから定位指導に入る(個別指導)

 

検定試験の受験
準3級→3級→準2級→2級→準1級→1級は力に応じて順次受験。
平行して、暗算検定も同じ。

 

◎競技大会向き生徒の練習
・競技大会への積極的参加を促す。
 競技大会問題での練習…難易度の高い問題への挑戦→実力UP
・錬磨問題の活用
 小学生2部錬磨/小学生1部錬磨/中学生錬磨…各100回分保有

 

◎級から段位へ
 子供達や保護者にとって、1級は一つの節目級から段位は難しいと思われている。
その対抗策として、
・2級合格時点から段位検定の説明をして理解させる。従って、練 習問題も段検縮小版で行う。
・他団体の段位検定試験の受験
 四則計算以外に、伝票・開法・応用問題があり、練習に巾を持た せる。
 段位取得が容易で向上心が湧く。

 

◎最後に
 ・初歩指導以外、すべてプリント練習。
 ・競技会・速算系問題は問題量を多く準備することが大切。


以 上

 

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広 原 先生