■エジプトの首都カイロにある大学AAST(Arab Academy for Science & Technology & Maritime Transport)を卒業して国費留学生として日本で研究をスタートさせた。ベネズエラからの同大学大学院M1生シモンさんの紹介でそろばん学習を決めた。
■ 彼女は数学が苦手であり、そろばん学習を通じて数学のレベルを上げたいということと、日本の文化や習慣に興味があり、講座での学習を通じてこれらの勉強もしてみたいということが動機となった。1986年6月に講座開講以来920人目の受講生である。エジプトからは2人目のそろばん学習者である。

■ 二人目は、イギリスからのスベン・ヘップルワイトさん(男性)である。彼は今年8月に来日、大阪府教育委員会のALT(英語助手)として採用されて、9月から岸和田高校と貝塚南高校で教鞭をとっている。
■ イングランド南東部にあるMiddlesex University を卒業して来日した。大学での専攻は音響芸術(Sonic Arts)でBachelor of Science(理学士)を取得している。彼は数学が得意科目で、そろばんは算数・数学のための優れたテクニックだと考えている。数年前に、BBC放送が日本人の子供がそろばんを操る情景を放送したドキュメントを見て将来チャンスがあればチャレンジしてみたいと思っていたが、今回大阪に着任してこの夢が実現した。彼は921人目の練習生である。
■ ヨーロッパ西端の国から来た彼ら二人の練習生が本講座で、日本文化であるそろばんの真髄を学んでそれぞれの国に文化・技術移転を果たして欲しいと願っている。



